長衛荘(宿泊)~北沢峠~仙水峠~甲斐駒ケ岳~双子山
移動日となる初日の行程は、戸台口からバスで移動し、北沢峠で前泊。
そのため、小屋に到着後は、お客様とゆっくりコミュニケーションをとることができます。
北沢峠を散策して、高山植物を探したり、ビール片手に雑談したり。
しかし、アタック当日は、初日のまったりムードとは一転します。
北沢峠からの甲斐駒ケ岳山頂付近には、山小屋が無く、朝、出発して、定期バスの時間内に下山しなくてはいけないことが、甲斐駒ケ岳登頂の難しいところです。
特に、ツアーではコースタイム通りに行動することは至難で、小さなトラブルは付き物。
でも、そのトラブルも、皆の協力で乗り越えていくことができます。
山の中では、生じる自己の責任も大きくなる。
それゆえに、人を心配し人に優しくなれる、そんな人間くさいドラマが山にはあります。
だからこそ、山はおもしろい。
参加の皆さま、ありがとうございました。
また、山で逢いましょう!!