台風でツアーキャンセルの週末に、溜まった事務仕事を一気に済ませスッキリ!
鳳凰小屋でテント泊してきました!
当日の朝は雨。
まあ、翌日の稜線歩きは、台風一過の天候回復を期待してたので、初日のレインウエアは我慢我慢(^^ゞ
しかし、蒸し暑い(汗)
サウナ風呂状態で汗びっしょりである(^^ゞ
ルートは、
御座石温泉~青木鉱泉~ドンドコ沢~鳳凰小屋(テント泊)~鳳凰三山~燕頭山(尾根ルート)~御座石温泉
話を少し前に戻すが、御座石までの林道も倒木などの台風の爪跡が残っていた。
重機で整備する作業員。
仕事とはいえ、彼らのお陰で入山できるのである。
御座石温泉の登山口に到着し、青木鉱泉までの登山道入り口を探す。
このルートは破線で、入口が少し分かりにくい。
実際、鳳凰小屋で会った登山者が同じルートを辿りたかったけど、登山口が分からずに諦めて林道を歩いたと話してくれた。
すると、バスの送迎のおじさんが、「お~い!どこに行くんだ!?そっちは登山口じゃないぞー!」と声を掛けてくれた。
青木鉱泉に行くと言ったら、少しキョトンとして、無理な計画は止めろと言っていた。
台風直後のドンドコ沢だから心配してくれたのだろう。
まあ、通常は尾根ルートが賢明。
しかし、体力や技術は人それぞれ。
忠告は有り難く無視し出発!(笑)(^^ゞ
御座石から青木鉱泉への登山口は、まず沢を徒渉して急登を登り、後はトラバース気味の道を歩きます。
踏み跡もあるし、特に問題なしだけど、コンパスを使いこなせない人は入らない方がよいと思う。
青木鉱泉に到着し、人生の初体験!
手に黒いものが着いていた・・・
ヒルだ!
初めてヒルに吸われた~(T_T)
出血は少量だけど、なるほど血は暫く止まらなかった。
青木鉱泉から直ぐのところ、土砂崩落があったようで、作業員が重機を操縦していた。
崩れてるから気を付けてと、声を掛けてくれた。
崩落した上部を歩き無事に通過!
ドンドコ沢の急登をテント泊装備でガンガン登る!
途中、沢の徒渉ポイントでも崩落や倒木があったけど、問題無くクリア。
連続する滝を楽しみながら、ドンドコ沢を登った。
すると、直ぐ隣の沢筋から、物凄い地響きと大轟音。
崩落があったようだ。
大きな岩が怒号をたてて落ちる様子が想像できた。
この時ばかりは、自然の脅威にちょっとビビった(^^ゞ
そして無事に鳳凰小屋に到着!」
空いていると思ったテント場だけど、さすが夏休み。
学生や、子供連れの親子などで賑わっていた。
ビールで乾杯し、自炊してテント泊の醍醐味を味わう。
翌朝、雨音で目覚める。
本降りである(^^ゞ
レインウエアを装着し、予定通り鳳凰三山を踏破し下山した。
一時、土砂降りの雨で、びしょ濡れだったけど、雨に打たれるのが心地よく感じる不思議な感覚を覚えた。
山は楽しい。
雨でも、大自然というフィールドはやっぱり楽しい!