積翠寺(せきすいじ)温泉・古湯坊~穴口峠~興因寺山(こういんじやま)854m~淡雪山(あわゆきやま)790m~金子(きんす)峠~中峠~千代田湖
心配していた週末の天気。
昨夜は雨がぱらつき、当日も昼過ぎから天気が崩れる予報。
しかし、行動中は雲こそあるものの、青空の登山に!
爽やかな樹林の尾根歩きを満喫できました!
ここは昭文社の地図にも載っていないマニアックなルートです。
古湯坊から約30分はほぼ平坦路を歩き、その後の穴口峠までの約30分間は登りとなります。
興因寺山までの道は、良く整備されていますが、随所に間違えやすい箇所があります。
境界線を示すコンクリート柱の赤ペンキを登山道の目印と間違えないように。
眺望も良く、芝生の山頂の「興因寺山」でランチタイム! |
興因寺山からは、ややキツめの下りで、淡雪山が近づくと少し岩場が出てきます。この辺りはストックをしまった方が歩きやすいでしょう。
ここの区間も、意識してないと違う尾根に進んでしまう箇所があるので注意が必要です。
「淡雪山」 ここが、このコースのハイライト!何度来ても気持ちの良い場所です! |
今回もお客様が撮ってくれました(^^ゞ |
金子峠からは、武田の杜に続く遊歩道(ここも荒れている)もあるので、登山道の取り付き地点を間違えないように。
基本的には尾根を外さないように歩くルートです。
最後、和田峠の手前で赤テープと赤ペンキに惑わされて尾根を真っ直ぐ下るとガケに突き当たる個所があるので、そこも注意が必要です。
不明瞭で、作業道、登山道、遊歩道、けもの道が多いマニアックな低山を歩く時の基本は・・・
●ガイドを雇う
・・・と、いうのも正解ですが(笑)(^^ゞ 以下の事に気を付けます。
●25000分の1の地形図で地形やルートを事前に確認しておく
●コンパスで現在位置、進行方向を確認しながら歩く
●踏み跡を頼りに、下ばかり見て歩かない
●赤テープや赤ペンキを見落とさないように注意するが、林業や治山工事などのしるしも多いので、見極めが必要
●間違えたと思ったら、引き返す(これには登り返す体力が必要で、体力に余裕が無いと、そのまま下って深みにハマります)
踏み跡や赤テープなどは一つの情報であって、地形などをしっかり把握することが大切です。
「木を見て森を見ず」に、ならないように・・・ですね!
甲府駅から近くて、低山ながらも展望も良く、気持ちの良いルート!
気持ちの良いお客様と、爽快で楽しい1日を満喫できました!
ありがとうございます!(*^^)v