２０１５年３月９日～１０日
表層雪崩。
初日、黒百合ヒュッテまでは雪は固く締まった状態。夜に降雪あり。翌朝ガスと風で視界はやや悪いが見えている状態。問題の雪壁では、左東斜面の雪屁に注意し、且つ右上部吹き溜まりの雪屁に注意しながらトレースの無い雪壁をルーファイする。雪壁の上部にて自身がトリガーとなり足元から表層雪崩。その後、慎重に歩くも簡単に亀裂が入る雪面。益々荒れる天候と、大規模な雪崩が起こる斜度や地形ではないけど途中撤退した雪崩の巣の様な状態の天狗岳でした！
 |
| 自身のトレースと表層雪崩の痕跡。 |
 |
| 足元から綺麗ゴッソリの表層雪崩痕。 |
 |
| 遠目にも確認できる表層雪崩痕。 |
