最近思う。
ロングトレイルに参加されるお客様は、ご年配の方が多い。
もちろん登山ツアーも中高年層は多い。
よくお客様が冗談で言う。
「あと何回山に登れるか分からないからね~」と。
年を重ねるってどうゆうことだろう?
目が悪くなり、耳が遠くなり、体力も回復力も、相当落ちるに違いない。
ガイドをやっていると、この位は出来て欲しいと感じることがある。
厳しくしなければイケない場面もあるけど、本当は違うのかもしれない。
厳しくあるべきは自分に対してである。
自分が同じ年齢になって初めて気がつくことなのかもしれないけど、想像することはできる。
もっと、お客様の立場に立って、考え、行動することが必要だと思った。
理想のガイドとはどんなものか?
理想とは難しい。
しかし、何も感じなくなったら終わりだ。
だから今は、自分自身、色んなことを感じ悩めばいい。
そう思う。
大門峠から車山肩の区間は、アップダウンのあるややハードな区間。
ハードゆえに大変だけど、楽なツアーよりみんなでゼイゼイいいながら頑張ったときの方が断然達成感がある!
この日も天気が良くなかったけど、みんなで頑張った感が清々しい1日でした!