2013年8月25日
畳平~肩ノ小屋~蚕玉岳(往復)
荒れに荒れた今週末。
前日は、乗鞍岳エコーライン、スカイライン共に通行止め。
当日の朝、乗鞍岳の天気予報は、みぞれ、最低気温2℃。(^_^;)
もし、エコーラインが封鎖なら、乗鞍高原散策の変更あり・・・
歩いたこと無いよ~(笑)
朝9時、松本市は少しだけ青空が見えてきて、日本海側も回復しているとの情報!
でも高山市方向からのガスは、なかなか消えない印象。
無事にエコーラインを通過し、畳平に到着。
畳平はガスで真っ白(^_^;)
雨は降ってないけど、スゴく寒い。
レインウエアの着用を指示し、山頂まで行けるかは、肩ノ小屋で判断することに。
肩ノ小屋到着!
ガスで真っ白!!(^_^;)
本部からは、肩ノ小屋で慎重に判断し、無理せず戻るようにとの事前指示があったけど、ボクは突っ込む気満々(^^ゞ
参加者も、行く気満々!?
急遽、登頂は希望制とし、小屋に残ったお客様は1名。
それはそれで、素晴らしい自己判断です。
ガスの中、まずは前衛のピーク、蚕玉岳を目指します!
途中、本隊とペース維持が厳しくなった者とを2班に分け、本隊をガイド、後続隊を添乗員担当としました。
そして、本隊のしんがりは、なるべく余裕のある男性の参加者にお願いすることに。
でも男性の参加者は26名中、わずか5名。
しんがりの候補を募るボク。
無言の男性5名・・・(^_^;)
指名してお願いすることに。
きっと、誰もやりたくないしんがり。
務めていただいた男性の方、本当にありがとうございました!
目立つ赤いジャケットを着用していたので遠目でも分かりやすく、助かりました!
26名の参加者にガイドが1名、添乗員1名。
これ以上は、隊を分断することはできません。
登山道では、いかなる理由でも、お客様を単独にすることはできないからです。
まあ、山ではそんなこと言ってられない状況もあるけど・・・(^_^;)
ガスと風の蚕玉岳に到着!
全体の足並み、天候、電車の搭乗時間、さまざまな要因を加味し、蚕玉岳までといたしました。
蚕玉岳は標高2979m。
立派なピークです!
晴れてれば比較的イージーに登れる乗鞍岳。
悪天で挑戦し、辿り着いたそのピークは、きっと、晴天の剣ヶ峰より価値があると思います!
募集要項、登山入門クラス・・・
今回は、入門ではなかったですね(^^ゞ
たった1日の短いお付き合い、日帰り登山だけど、
内容の濃い1日だったと思います!
ありがとうございました!!