大平(おおだいら)~扇平(おおぎっぴら)~乾徳山~迂回新道~国師ヶ原
大平までの車道は、一部落石などがありましたが、普通車での通行は問題ありませんでした。
大平牧場、乾徳山登山口。
古い林道が九十九折になっており、そこを登山道が直登しています。
月見石
扇平(おおぎっぴら)
山頂が近づくと岩場歩きになります。
ここのポイントは、絶対に間違えて上に登ってはいけません。黄色のペンキを見落とさないように。
矢印に従って右に行き
ハシゴを降ります。
鎖場。
しっかりとした鎖が設置されていて、見た目よりは安心して通過できます。
そして、乾徳山のハイライト、山頂直下の鎖場。
最初の5メートル程は、足場が乏しく、腕力勝負。
そこを過ぎれば、それほど難しくはないです。
自信の無い方もご安心を。迂回路もあります。
鎖場を越えると、もうそこは山頂。
下山は、山頂から来た道を往復するピストンが一般的でしょう。
今回は、一旦、黒金山方向に歩いて10分程の地点にある分岐から、迂回新道で下山。
最初、急坂のガレ場を下ります。
そして、登山道も非常に不明瞭。
目印の赤テープが頼りの道ですが、見落とさないように注意していれば問題ないでしょう。
高原ヒュッテ
国師ヶ原の十字路
大平からだと、コースタイムが4時間ほどの手軽さで、乾徳山のダイナミックな鎖場を体験できます。
穂高連峰などの、岩稜地帯のトレーニングとしても、お勧めです。