2013年5月29日水曜日

☆中央分水嶺トレイル 

2013年5月29日
 
中央分水嶺(中信高原)
Region-A  長門(ながと)牧場~大門峠
 
【中央分水嶺】
雨水が異なる方向に流れる山稜の境界を、分水嶺といい、日本海側と太平洋側に流れを分ける、大分水嶺の連続線を「中央分水嶺」といいます。
 
八ヶ岳スーパートレイルや東海自然歩道、そして中央分水嶺トレイルなどのロングトレイルを、Region(レジオン・地域)に分けて、ゆっくり歩くスタイルが人気です。
 
長門牧場からスタート。
写真奥の林道を行き、牧場の一本道を歩きます。 
ポイントごとに道標もあり安心です。
地図を見て、現在位置を確認しながら歩くことが、トレイルの楽しみのひとつでしょう。
一旦、サッカー場の脇、車道に出て、再度コースに戻ります。
最後、大門峠への登りは、短いですが凄い急登です。
大門峠でゴール。

中央分水嶺トレイルは、Region-AからEまでの5コースで構成されています。

Region-A 長門牧場~大門峠
           B 大門峠~八島湿原
           C 八島湿原~和田峠
           D 和田峠~扉峠
           E 扉峠~美しの塔

それぞれに、見所があり、季節ごとに時間をかけて、踏破するのも面白いでしょう。


2013年5月27日月曜日

☆乾徳山

2013年5月27日

大平(おおだいら)~扇平(おおぎっぴら)~乾徳山~迂回新道~国師ヶ原



大平までの車道は、一部落石などがありましたが、普通車での通行は問題ありませんでした。

大平牧場、乾徳山登山口。
 古い林道が九十九折になっており、そこを登山道が直登しています。
月見石
 扇平(おおぎっぴら)
山頂が近づくと岩場歩きになります。
ここのポイントは、絶対に間違えて上に登ってはいけません。
黄色のペンキを見落とさないように。
矢印に従って右に行き
ハシゴを降ります。
鎖場。
しっかりとした鎖が設置されていて、見た目よりは安心して通過できます。
そして、乾徳山のハイライト、山頂直下の鎖場。
最初の5メートル程は、足場が乏しく、腕力勝負。
そこを過ぎれば、それほど難しくはないです。
自信の無い方もご安心を。
迂回路もあります。
 鎖場を越えると、もうそこは山頂。
下山は、山頂から来た道を往復するピストンが一般的でしょう。
今回は、一旦、黒金山方向に歩いて10分程の地点にある分岐から、迂回新道で下山。
最初、急坂のガレ場を下ります。
そして、登山道も非常に不明瞭。
目印の赤テープが頼りの道ですが、見落とさないように注意していれば問題ないでしょう。
高原ヒュッテ
 国師ヶ原の十字路


 

大平からだと、コースタイムが4時間ほどの手軽さで、乾徳山のダイナミックな鎖場を体験できます。

穂高連峰などの、岩稜地帯のトレーニングとしても、お勧めです。